2008/07/29(火)
![]() | 科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (2008/08/08) 丸山茂徳 [宝島社新書] 価格:¥ 680 (税込) 1500 円以上国内配送料無料 商品詳細を見る いま日本国中でCO2の排出量をゼロにしても気温はたったの0.00004℃しか下がらない!?データが証明する「地球寒冷化」の予兆、そしてかならず訪れる「人口問題」と「石油の枯渇」人類は生き残るために何をするべきか。 |
【商品の説明】
「二酸化炭素=温暖化原因論」はウソだ! IPCCの温暖化シミュレーションを信じるな! 「反温暖化論」を展開する地質学・地球史研究の権威である丸山茂徳(東京工業大学大学院教授)が、「地球学」「気象学」「宇宙学」「歴史学」などを総合的に研究した結果、導き出された未来は、温暖化よりも恐ろしい「寒冷化」に向かう地球だったのです。「石油の枯渇」「急激な人口増」に追い討ちをかける「寒冷化」の中で、わたしたち人類は、日本人は、何をすべきなのでしょうか?
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
丸山 茂徳(マルヤマ シゲノリ)
1949年12月、徳島県生まれ。徳島大学卒業後、金沢大学、名古屋大学で学び、米スタンフォード大学などを経て、1989年に東京大学助教授となる。1993年より東京工業大学理学部教授、同大学大学院理工学研究科教授。地質学者で専攻は地球惑星科学。地球のマントル全体の動き(対流運動)に関する新理論を打ち立て、日本地質学会賞、紫綬褒章を受章。2000年2月、米国科学振興協会(AAAS)のフェローに選ばれた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【目次】
1章 「地球温暖化」CO2犯人説のウソと「寒冷化」の予兆
・地球温暖化の犯人探し
・なぜ二酸化炭素が主犯になったのか ほか
2章 2020年『成長の限界』と人類の危機
・『成長の限界』―急増する人口と石油埋蔵量が逆転する
・人類を支えてきた石油が枯渇する ほか
3章 人口減少時代の日本の政策
・人口抑制策を打ち出せ
・人口6000万人でも世界一の工業国になれる ほか
終章 人類のバブルが崩壊する
・なぜ洞爺湖サミットは失敗したのか?
・世界同時スーパーインフレが始まった ほか
【商品の詳細】
# 新書: 191ページ
# 出版社: 宝島社 (2008/8/8)
# ISBN-10: 479666291X
# ISBN-13: 978-4796662918
# 発売日: 2008/8/8
# 商品の寸法: 16.8 x 10.4 x 1.6 cm
学会のシンポジウムでアンケートをとったところ、温暖化する:10%、寒冷化する:20%、わからない:70%だったことがこの本のタイトルの根拠となっています。不確定要素が多いことを学者は理解しているという結果でしょうか。ところが、政府やマスコミは「地球温暖化の原因は二酸化炭素」の単独犯説を信じています。天候に影響する要因は多様であり、説明変数としてのCO2の寄与率は低いこと、寄与率は高いが予測不能の要因が多く存在することを多くのグラフや数値を用いながら説明してくれます。筆者らは地球は寒冷化すると予測し、5〜10年後にはその傾向が顕著になると考えています。学会でのアンケートは公表しないとしていた筆者が、あえてそれをタイトルに用いたという悲壮感あふれる警鐘は一読に値するものと考えます。
この本は、現在、急速に注目されているヘンリク・スベンスマークの説を詳しく解説した本です。現段階では仮説の域を出てないため、IPCCのコンピュータ・シミュレーションには採用されていませんが、次回のIPCCの報告書では主流になる可能性が高いです。日々、地球圏外から宇宙線がやってきています。スベンスマークの仮説は、地球に入る宇宙線の量で、(低層の)雲の量が大きく変わるという仮説です。雲が減れば、地上に入ってくる太陽光線は増えます。丸山教授によれば、雲が1%減るだけで、1℃上がるそうです。この地球に入ってくる宇宙線の量は、太陽と地球の磁場の強さで決まるそうです。そして丸山教授は、近い将来寒冷化することを予測しています。タイトルでは二酸化炭素「犯人説」を否定していますが、丁寧に読むとそんなことはありません。38頁の「IPCCの地球温暖化予測を信じるな」では、温室効果の最大は水蒸気であることを説明し、二酸化炭素が増えれば、水蒸気の温室効果が増えることも紹介しています。だから二酸化炭素の温室効果は小さくても(丸山教授によると1ppmに対して0.04℃の温度上昇)、それに伴う水蒸気の温室効果は大きいのです。ただ水蒸気が増えると雲が増えるという事実をIPCCが軽視していることを、丸山教授は注意しています。水蒸気が増えても、必ずしも温度が上昇する場合だけではないのです。この本を読むと、地球の気温予測の難しさが実感できます。IPCCのコンピュター・シュミレーションを詳しく解説した住明正の『さらに進む地球温暖化』 (ウェッジ選書 28) と併読すると、より理解が深まると思います。
「偽善エコ」が確かな数値と現実調査に基づくまっとうな説だとしたら、「地球温暖化」嘘説も同じかもしれない。科学者が綿密な数値を基にした宇宙的理論と歴史的データを駆使しての地球の今後を予測するのはあながち不可能ではないが、なぜ政府とマスコミは「暑い」とか気温のわずかな上下だけで「地球温暖化」に結びつけてしまうのだろうか。政府国益や企業利権がからんだ宣伝に一般国民が踊らされているようにしか見えない。寒冷化→食糧が減る→人口抑制=少子化万歳、これでいいのだ。「京都議定書」問題に関しては日本はハメられたとしかいいようがない。石油は枯渇に向かう、国民は様々な値上げで気付き始めた。まっとうな研究者たちよ、もっと声をあげてほしい。
「『地球温暖化論』に騙されるな!」を読み,非常に考えさせられ,さらに同じ著者の書いたこの書籍を購入した。第1章の内容は,「『地球温暖化論』に騙されるな!」と内容がある程度重複していたが,第2章以降からは,これからの世界をどのように捉えていけば良いのかという,著者の思想が非常にわかりやすく書かれている。特に,民主主義国家の役割とアメリカという国の重要性に関する説明は,示唆に富んでいて納得させられる。「デモクラティック・ピース〜民主主義国家どうしは戦争をしない」という項目は,なるほどとうなずかせられた。そして,将来おとずれる石油枯渇問題と人口問題について,著者は早急に対策を打つべきだと警告している。ただ,太陽光発電すらも,その製作のために石油が必要になるため消極的な姿勢を見せている部分に関しては,ではどうすればよいのかと問いたくなる。現時点で最も有効な代替エネルギーは太陽光発電ではないかと私は考えているからだ。本の内容としては,タイトル以上に21世紀の人類の未来について,科学者の立場から,空想ではなく現実的な解釈で,警告を発している。「地球温暖化問題」で最も悪いのは科学者であると述べている点が,著者の責任感の強さであり,この本を記した著者の最大の動機であろう。私も著者の意見のほとんどの部分に賛成する。今日本がやるべきことは,「少子化対策」ではなく,「人口抑制政策」であり,「地球温暖化対策」ではなく「京都議定書から脱退する」ことである。
CO2地球温暖化説に対して、太陽活動等による寒冷化説を唱えている前半は科学的データが豊富で納得させられる部分が多い。ローマクラブの「成長の限界」をイントロとして始まる後半は、人口増、石油枯渇、食糧不足などの要因を元に、戦争、民主主義、マスコミの無知などを含めた科学者目線からの社会・政策論を展開している。 確かに後半の質は前半に比べ持論的で未来論的だが、科学者が自分の専門を元に社会システムや政策論を堂々と述べている点は、日本のタコつぼ科学者が見習うべき重要なことであると思う。今のリーダー国家アメリカの特質として、「科学と政治の一致」を挙げている点も、著者が、科学者がもっと政策にかかわるべきだ、という主張が読み取れる。コペルニクス地動説、ダーウィン進化論、そしてIPCCのCO2地球温暖化説と並べてみて、温暖化論の正否は今主張している人が生きている間に結論が出るという点で、多額の公費を費やしての対策が良かったか悪かったか、私たちも見張ってゆく必要がある。
結構衝撃を受けました。今後の地球温暖化は疑いの無いものだと思っていました。特に宇宙線の影響というのは科学的に興味深い。この著者が予想するように、太陽活動の周期等により今後地球が寒冷化し、世界人口の増加により石油も枯渇してしまったら、食糧生産が落ち、食料自給率40%の日本は飢えるだろう。後半は結構極端な事書いている。著者は日本の人口を抑制して6000万人までにするべきだと。子ども生むな、という事ですね。うーん、でもそれって即効性が無いよね。すごい飢饉が起きたら、不謹慎かもしれないけど長年幸せだった高齢者は安楽死してもらって、若い世代が餓死するのは防ぎたい気がするが。日本の場合それで6000万人になるような。自分もその頃は高齢者かもしれないが。
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