環境問題はなぜウソがまかり通るのか2

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2007/09/20(木)
環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029))環境問題はなぜウソがまかり通るのか2
(2007/09/12)
武田邦彦 (Yosensha Paperbacks (029))
価格:¥ 1,000 (税込)  1500 円以上国内配送料無料
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京都議定書の持つ政治性とそのカラクリ、リサイクル問題に対する反論、環境省の内実、危機をあおりがちなメディア・バイアスの問題…。「エコ常識のウソ」を明らかにし、環境問題の本質を捉えるための視点を提供する。

【商品の説明】
25万部のベストセラー第2弾!前著よりさらに内容充実。環境論争を促す貴重な1冊!
ますます膨らむ「環境バブル」「エコの空騒ぎ」に「NO」を突きつける!!
・京都議定書は、「現代の不平等条約」だ!
・二酸化炭素を削減しているのは日本だけ?
・バイオ燃料は誰にとって好都合な燃料か?
・レジ袋削減とエコバッグ推奨運動は大間違い!
・リサイクルは「資源のムダ使い」「利権の温床」だ!
「今後100年間で地球の平均気温は6.4℃も上昇?」 「まず、ありえない!」
6.4℃とはIPCC第4次報告書に発表された最も悲観的なシナリオ下でのしかも予測幅があるうちの最悪の数値に過ぎない。イギリスのBBCは、1.8℃〜4℃の上昇と報道している。京都議定書の削減目標を真に受けているのは日本だけに等しい!ツバルの海面水位上昇は温暖化による影響ではない!?日本人は地球温暖化についても正確な情報を得ていない!地球温暖化でもウソがまかり通っている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
武田邦彦(たけだ・くにひこ)
1943年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業。現在、名古屋大学大学院教授。多摩美術大学、中部大学非常勤講師を併任。専門は資源材料学。工学博士。日本工学アカデミー理事。内閣府原子力安全委員会専門委員。文部科学省科学技術審議会専門委員。著書に『分離のしくみ』(共立出版)、『リサイクル幻想』(文春新書)、『「リサイクル」してはいけない』(青春出版社)、『二つの環境』(大日本図書)などがある。著書『エコロジー幻想』(青春出版社)の一部は高等学校の国語教科書『新編現代文』(第一学習社)に収録されている。

【商品の詳細】
# ペーパーバック: 317ページ
# 出版社: 洋泉社 (2007/9/12)
# ISBN-10: 4862481825
# ISBN-13: 978-4862481825
# 発売日: 2007/9/12
# 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2.2 cm

*【目次】
Introduction 環境政策を疑え
第1章 地球温暖化は環境問題ではなく政治問題だ
----二酸化炭素を削減しているのは日本だけ?
第2章 バイオ燃料が世界の格差を拡大させる
----バイオ燃料は誰にとって都合のいい燃料か?
第3章 意味のないリサイクルを早く止めないか
----みんな気付きはじめたリサイクルのムダ
第4章 環境問題はどうして正しく伝わらないのか
----環境省、専門家、メディアの抱える病理
第5章 〈対談〉武田邦彦×池田清彦
環境問題のここがヘン!
----環境政策を疑い、監視せよ

【カスタマーレビュー】
読者口コミ評価・感想評価すべきは勇気
他のレビューや反論を見て、それを含めた感想です。何よりも評価すべきは勇気です。
環境問題、環境問題と聞かされ続けてきた我々は、何が「環境」で、どういった過程が「問題」なのかを、いつの間にか「環境問題」「地球温暖化」という単語によって科学的根拠や論理を二の次に、思考停止(脳死)していたように思います。洗脳と言ってもいいかもしれません。本著に記載された論理的事実もさることながら、評価すべきは、一度「思考停止」してしまった環境問題から、再び「考える」機会を与えてくれたこと。そして何よりも、その機会を提供するために、国家・報道レベル、大衆の常識という「反論」を恐れず、調査結果と持論を展開したことです。重箱の隅をつつく様なレビューや心ない反論も少数ながらありますが、匿名だから出来るのではないでしょうか。議論が起これば「リサイクル率などの数値・情報の真偽」が議題になっていますが、武田教授の言いたい事、それは情報がまず先に民に下りてくる真に日本人たる民主主義と、子孫のために環境を守りたい、その一心だと感じます。未来のために、そのための議論をしましょう!!

読者口コミ評価・感想自信をもってススメられる一冊
大学でも工学などの理系の学部で環境問題のウソを教える授業が多くなっています。環境学科などもいかに非科学的な環境対策をしているかを説明するといった授業が多いと聞きました。こうした大学で習ったことについてより理解を深めさせてくれる本です。入試の小論文や社会科など教育の中においても環境についてはウソが生徒、児童に刷り込まれています。もちろんメディアや科学知識をもたない教師、塾講師が助長したのは間違いないでしょう。真の環境を考えるならば正しい知識を教えなくてはいけない。環境問題に矛盾が孕んでいると思っていたがいまいち理解できないという人にオススメです。

読者口コミ評価・感想
読者口コミ評価・感想教訓となる本
まさかとは思いました。が、もはや環境問題だけではないでしょう。
全てに通じる、人の上に立つ立場の人間の精神の問題。景気低迷の中、こんな偽装も「消費が美徳」とされる世の末の姿でしょうか?本当に国も世界も、一部の過剰な私利私欲のために、その他大勢の弱者を消費奴隷の如く扱うような心無い世の中になっていく様に思えてならない。
(↓本の内容とはずれますが、世相を考えさせられます)
企業の販売促進のための洗脳的な宣伝や偽装、メディアの情報操作、年金問題、新興宗教、ホワイ○バンド?など。景気の長期低迷やサブプライムは世界を不況に陥れて何か欺こうとでもしているのか?世界のピラミッドの頂点に君臨する大本は一体何なのか?・・・もはや作為を疑えば切りが無い状況。そんな疑いを常に持ち続けなければ搾取されるだけなんて、もう国は守ってはくれませんね。本当の意味で大勢の人を目覚めさせ、教訓となる本ではないでしょうか。世界規模でこんな事になっていると知ったら、若い人は国や政治に対してどう希望を持てというのか。この本を発表した著者の勇気、すばらしいです!

読者口コミ評価・感想環境問題というよりも
前著に引き続いて読ませていただきました。今回は京都議定書も採り上げており、前著以上に興味深く読ませていただきました。京都議定書については以前からかなり疑問視しておりましたので大変参考になりました。環境問題がなぜ正しく伝わらないのかということで第4章にまとめてくれています。政治家、専門家、メディアの問題点を述べておられますがこれは環境問題だけに限った話ではありませんね。政治・メディアの世界全般にわたるお話であると思いました。政治・メディアの問題が大きいため仮に全国民が環境問題のウソを理解していたとしても日本は何も変わらない可能性も高いと予想します。環境問題としては武田氏の本が出ておりますがあらゆる分野でこのような問題提起の出版がなされることを望みます。信憑性や論理展開など批判はあるでしょうが、前著に引き続いて世間に問題提起をしてくれているということで星5つとさせていただきました。

読者口コミ評価・感想メディア・バイアス
前作に続いて、今作も武田先生の説に賛成である。
どこかで利権が絡んでるとしか、言いようがない点が多すぎます。特に、レジ袋の有料化、マイバック持参の促進に対して言える。「環境」という言葉に踊らされ、逆に石油消費量が増加の一途を辿りそうである。また、レジ袋の削減・有料化により、マイバックの使用者が大幅に増加したとする、そうなったら、かなりの石油消費量になるであろう。それよりも、最近の風潮である、スーパーの24時間営業などの方が、電気の浪費など、環境面での配慮に欠けると言えるのではないか?ここに利権が絡んでるのではと、疑いたくなる。なぜ、ディテールをメディアは問わないのか?また、京都議定書による削減目標に到達するために、日本は排出権取引で他国から、排出権を購入も視野に入れているが、一国の経済力に物を言わせてお金で解決するという、単に削減目標さえクリアすれば良いというのは、世界的側面から「環境」を考えた場合に間違いであろう。他国に数兆円を支払い、一時を逃れても、発展途上国の経済成長の際に生じる排出量を考えれば、意味のないことであろう。他国から購入するよりも、中長期的な視点で考えた場合には、その数兆円を途上国のインフラ整備費に使用した方が、良いのではないか?と、倫理観を問いたい。

読者口コミ評価・感想山本弘はこの本に対してどのように反論できるというのか(笑)
と学会の山本弘さんも大分もうろくしてきたようです。前著をトンデモ本だとしてミランカで武田先生と討論していましたが、見事に撃破されていました。前回に懲りずに今回の本でもまた論争をふっかけて、撃退されている姿を拝謁したいものです。京都議定書は日本だけが著しく不利な条約だというのは、各種公的数値を見ても明らかです。イギリスとドイツは1990年の二酸化炭素排出量を基準とすることで既にマイナス8%以上の目標を自動的に達成していたというのは常識です。つまり、バカな日本はその経済的成長を抑制される足かせとして喜んで京都議定書を批准したのであり、老練なEUの国際交渉の罠にはまったわけです。こうした経緯を、信頼できるデータつきで明らかにしている本書は多くの日本人に読まれる必要があるでしょう。また、議論が沸騰しているリサイクルの是非についてもわかりやすく書かれています。「週刊ダイヤモンド」もその特集「リサイクルの罠」で明らかにしてくれましたが、海外へのゴミ輸出を肯定する安井至氏のような「海外リサイクル」派の主張がおかしいことはもっと糾弾されるべきだと考えます。生ゴミだけではカロリーが不足するために燃えず重油をかけて燃やしている現実を知り、そろそろ意味のないリサイクルを止めるきっかけになってくれればと思います。

読者口コミ評価・感想クールビズ? レジ袋の廃止? それは本当に環境のためか
「たかじんのそこまで言って委員会」で取り上げられて、ベストセラーになった前著の続編。前著でも触れられていた地球温暖化について、京都議定書に仕掛けられたトリックを明かしながら、それが本当は環境問題ではなく政治問題であることを明らかにしていく。
さらに、リサイクルをはじめとする様々な環境政策にメスを入れ、それが本当は環境のためではなく、様々な利権のために利用されていることに言及してゆく。こと環境問題に関しては、人々の危機感をあおり、不安を駆り立て、よいことをしたいという良心につけこんで、疑問や反論を許さない風潮がある。しかし、私も身近に経験したことだが、地元自治体のゴミの回収に、指定のゴミ袋を使わなければならなくなったときには、「レジ袋をゴミ袋に使ったって、一緒じゃないの? むしろ、専用ゴミ袋の方がもったいないし」と思ったものだ。さらにプラスチックの分別が始まると、毎日のようになにがしかのゴミの回収日があり、これはちょっとヘンじゃないかと思ったりもした。この本では、そういう普通の人が抱く「本当に環境のためになってるの?」という素朴な疑問が、実は意外に的を射ていることを教えてくれ、前著に引き続き、目から鱗の面白さがある。では実際に、私たちには何ができるのか。環境問題で問われるのは、常にそのような個人の努力だ。しかし武田氏は、環境省が政策としてなすべきことを何もできないから、個人の努力におしつけているだけ、と看破する。それでもなお、「じゃあ私たちには何ができるの」と自分自身に問いかけることは、大切なことだろうと思う。環境が政治や利権に利用されている現状を打破して、本当に環境のためになることが行われるためには…。

読者口コミ評価・感想素人の私にもわかりやすい。
科学的なことについては全くのド素人の私でも十分に理解できるほど、非常にわかりやすく丁寧に専門的な説明をされている。議論が稚拙との評価もあるが、紙数との関係ゆえの簡略化もあるのでは。問題提起は日本人必読だと思う。読み手を専門家だけでなく、一般の人々も想定してくれているのだろう。そこに学者の独りよがりではなく、「多くの人が知るべき事実」をより多くの人に提示する真摯な姿勢がうかがえる。環境問題を語るときに、傍らに必要な一冊だ。従来的な環境論に固執し、頭が固く、自分の意見を変えることができない人間たちにとってはこの本は「不都合な真実」だ。とくにまだ染まっていない小中高生に読んでほしい。自分の頭で判断することの大切さを痛感した。

読者口コミ評価・感想PETボトルリサイクル推進協議会は「回収率」しか示せていない!
前著の反論に存分に答えているという意味で興味深く読んだ。特にペットボトルリサイクルのところを。結局、著者の武田邦彦氏が明らかにしようとしているのは、「資源の節約になったペットボトルのリサイクル量」であり、資源を使って何がなんでもリサイクルしトレーなどの低品位なリサイクル商品になったものではない。また、PETボトルリサイクル協議会なる都内のビルの一室にある団体が発表しているリサイクルに関するデータは、その再生量、リサイクル量ではなく「回収量」と「回収率」に過ぎない。PETボトルリサイクル協議会のホームページには「現在、PETボトルの場合、リサイクルの進度を示す指標は、回収率に統一され、再商品化率、再生率あるいはリサイクル率という数値は現在求められておりません」とあるが、それでは一体何のために存在する団体か。PETボトルリサイクル協議会自体は、容器包装リサイクル法の下に活動しているだけということだろうが、この団体を構成するのは「全国清涼飲料工業会」をはじめとするペットボトルをもっとたくさん売りたい企業が支援する組織だ。リサイクルされるという免罪符を消費者に与えつつ、自らの売り上げを伸ばそうとしている。このあたりの事情もしっかり押さえている。前著と重複する部分も少なく、読み応え十分だ。リサイクルについては、ペットボトルだけだなく廃家電の海外輸出問題もある。第3ラウンドを期待したい。

読者口コミ評価・感想バイオエタノール使用は二酸化炭素をいっぱい出すことになる!
最近ニュースで耳にすることが多くなった「バイオエタノール」「バイオ燃料」。
トウモロコシやサトウキビなどが空気中の二酸化炭素を吸収し、炭素固定させており、そこからバイオエタノールをとるために二酸化を排出しない燃料で、すなわち「カーボンオフセット」あるいは「カーボンニュートラル」とされています。しかし、この本ではそうした「バイオエタノールのウソ」についても実に明快に説明してくれています。いわく、現代農業では収穫を得るために多大な石油を使って成立しているため多くの石油を使って得られる食糧(トウモロコシやサトウキビ)から燃料をつくるというのは実はちっともカーボンオフセットではないと主張されています。さらに世界では約8億人が飢えているというのに食糧を燃料にするというのは「パンを暖炉にくべているようなもの」で「人間の命より車が大事」だと表明しているようなものだと言い切ります。こうした「倒錯したエコ活動」によって富める人はますます資源をムダ使いし、世界の格差を拡大させていく。アメリカがバイオエタノールを推進するのは、食糧を武器にした世界戦略を考えているのも明白です。バイオエタノールはちっともクリーンなエネルギーではなく世界の覇権争いの道具とされています。こうしたことをもっと多くの人が知る必要があると思います。


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タグ : 環境問題 京都議定書 地球温暖化

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