![]() | 人はなぜ太るのか―肥満を科学する (岩波新書) (2006/12) 岡田 正彦 価格:¥ 735 (税込) 1500 円以上国内配送料無料 商品詳細を見る 肥満の健康への悪影響が大きくとりあげられている。肥満のどこが、どれだけ健康に悪いのか。どうすれば健康的にやせられるのか。 |
商品の説明
メタボリック症候群の報道にみられるように、肥満の健康への悪影響が大きくとりあげられている。では、肥満は具体的にどんな病気につながるのか。太る仕組みとはどうなっているのか。どこまで太れば「肥満」といえるのか。健康的にやせるには、どうしたらいいのか。最新の疫学調査のデータをもとに、肥満をめぐる疑問を一挙に解決する。
目次
プロローグ なぜやせられないのか―肥満をめぐる疑問あれこれ
第1章 肥満の仕組み
第2章 肥満をはかる
第3章 肥満はなぜ健康に悪いか
第4章 健康的にやせるには?
エピローグ ちょっぴりやせたい人へのアドバイス
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カスタマーレビュー
肥満は奥深い
医者という職業柄、この手の一般向けの本にはいつも目を光らせているつもりだが、この本はとても良い。
最新の知識がとてもよくまとまっている。私自身も大変勉強になった。この本を読むだけで、肥満に関しては、そこらへんの医者よりも賢くなれること請け合いである。(医者の一人として言い訳させてもらうなら、肥満や栄養学については極めて一般的な問題であるにもかからわず、医学部でも医者になってからも、系統だったことを学ぶことはなく、独学で学ぶしかないのが現状なのである。)
今話題のメタボリック症候群に関しても、定義や、その医学的意味について、混乱があることをきちんと説明している。BMIが24ぐらいの「ちょい太」が最も死亡率が低いとの結果も載っている。
エピローグに書いてあった「肥満者に対して、最も強い差別意識を持っているのは、ほかならぬ病院の医者なのだという。医者の前に座って最初に投げかけられる言葉は、病気のことではなく、きまって太っていることに対する非難らしい。」との言葉には反省。
著者も書いているように、肥満は医学的問題だけでなく、社会問題でもある。
子どものころからの食育も関わっている。げに、肥満問題は奥深い。
全病院の外来に置いて頂きたい良著
医師という職業柄なんとか患者さんに良いダイエット本はないかと探しているのだが、本書は全ての意味で最良の本である。まず、著者の力量。「何故太ると高血圧になるの?」の問いは実は非常に高度であり、医師でもそう答えられる人はいない。私などは「肥満になるとインスリン抵抗性が増大し尿酸クリアランスが低下する。それにより血管の脈波が速くなる」「レプチンが増えることで交感神経が刺激される」などと、独りよがりで意味不明の説明しか出来ない。それを著者は実に感覚に訴える説明をしてくれている(詳細は読んでのお楽しみ)こういう分かりやすい説明は物凄い力量がないと出来ない。感服した。
ダイエットのありとあらゆる状況を考慮し非常に分かりやすくかつ高度(本書程度の内容を知らない医師は幾らでもいる)に書いており、患者に勧めるどころか私自身大変勉強になった。
最近メッサーをGod Handと持ち上げることが多いが、この様な方をGod Handと呼ぶべきだ。
肥満(予備軍を含む)に悩む人の必読書
肥満やその類似症(コレステロール、中性脂肪など)について書かれた本や雑誌、テレビ番組は毎日のように目にする。その治療法としてのダイエットに至っては、毎年のように新しいダイエット方法が報道される。多くの人々がその都度振り回されるが、これからは本書一冊を熟読、実行すれば良いと確信できる。
本書の良い点は3つある。
第一に、実際の診療経験と研究結果(かなり論文を読んでいると見受ける。)とに基づいており、かつ、広範囲に亘っている。つまりこの本一冊読めば、肥満、ダイエットなどこの関係の知識は足りる。
第二は、分かりやすいことだ。それでいて、必要な医学的知識はきちんと解説している。また、やせる方法など具体的に書いてあるし、これがまた、自分でも出来そうだという気になるような実践的な方法である。1日で読める。
第三は、第一とも関係するが、現在の医学水準で分からないことは「分からない」「はっきりしない」と率直に書いてあることだ。私にとってうれしいことの一つは、「アルコールはカロリーとして身体に残らない」とはっきり書いてあることだ。
著者には、また数年後に、それまでの医学の発達等を踏まえて改訂版を出して欲しいものだ。
具体的なのがよい
よくできた本です。新しい文献も引用していますし、その調査結果を鵜呑みにしている訳でもありません。
また一般の人(私は薬剤師です)が読みやすいように配慮がなされています。化学式を載せずに理解してもらえるよう図を工夫しています。BMIなどの数値についても解釈の仕方を中心に紹介しています。腹筋運動やジョギングなどの運動あるいは食事療法などもそのやり方によっては無意味であることなどを具体的に記しています。
安心かつ正しいダイエット本!
世に多くのダイエット本があり、あれやこれやの玉石混淆状態にもなっています。
あたかも学説に裏付けられたダイエット方法を紹介したものが、実は曖昧な説で、しかも個人的な経験則によるものだったとか、そんな類のダイエット本も少なくありません。最近では、テレビですら、納豆ダイエットのようにいい加減な情報をまき散らす始末です。ですから、こういった中から、本当に正しいダイエット方法を探すのもまた至難の業に近いかもしれません。
数多くあるダイエット本の中で、本書はトップクラスになると思います。
肥満のメカニズムから、最新のデータに基づく正しいダイエット方法など、余すところ無く簡潔に網羅されています。それでいて奥が深い。著者の意気込みが伝わってきます。ダイエットを始める方、始めたい方には、ぜひ読んで正しい知識を身につけていただきたいお勧めの一冊です。
ダイエット法のウソを暴くさまが爽快
肥満を「科学的に」分析するという企画は、怪しげなダイエット本が多い中、非常に好企画だ。
見つけたら手に取らざるを得ない。内容については、前半に肥満のメカニズムが、そして後半に具体的なダイエット法の検証、という構成になっている。
前半は正直、ものすごく面白い、とは言いがたい。全体がストーリーとなっているというよりは、単発知識をひたすら紹介する、という感じであり、専門的な表現もそれなりに多いからだ。
だが、後半は自分自身の身につまされることばかりということもあり、一気に引き込まれた。
ダイエットに関する様々な都市伝説(?)を科学的に斬っていく様は非常に爽快だ。
結論については、「まぁ、それはそうだろうな」といったところ。
楽してやせることはできない・・・確かにごもっともです。
ダイエットは徐々に徐々に安全に
健康体であれば、基本的に急激にやせられるというようなとっておきのダイエットはない訳で、この書にあるように迷信や流布されすぎた誤解を避けながら、少しずつ時間をかけて健康的に体重を落としていく、百里の道も一歩から始めようと、力づけてくれる。しかし現在は電車に乗っていても老若男女を問わずデブが多い。電車の座席(通常7人掛け)にBMIが30以上のデブ1人が入ると、非常に迷惑を蒙る。またどうどうと座っている。やせる為にもデブは座らない方がいいでしょうし、つり革につかまりながら、本書を通勤・通学時に読むといいでしょう。若い女性で背骨が曲がって、足がしっかりしてなく、歩き方が非常に悪い人をよく見かける。本書にきれいな歩き方が紹介されているので、是非読んで颯爽と歩いて欲しい。
▼ 食品・栄養学
L ビタミン
L ミネラル
L アレルギー
▼ 環境問題・地球温暖化
L 環境問題
L 地球温暖化
▼ 癌(がん)・難病闘病記
▼ 病気・健康・治療法
L 糖尿病
L うつ病
L アルツハイマー
L 保健医療
L メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)
L 健康の常識
▼ ホスピス・ホームケア
L ホームケア
L ホスピス
L 在宅介護
▼ 医療・治療薬・医薬品
医者という職業柄、この手の一般向けの本にはいつも目を光らせているつもりだが、この本はとても良い。
最新の知識がとてもよくまとまっている。私自身も大変勉強になった。この本を読むだけで、肥満に関しては、そこらへんの医者よりも賢くなれること請け合いである。(医者の一人として言い訳させてもらうなら、肥満や栄養学については極めて一般的な問題であるにもかからわず、医学部でも医者になってからも、系統だったことを学ぶことはなく、独学で学ぶしかないのが現状なのである。)
今話題のメタボリック症候群に関しても、定義や、その医学的意味について、混乱があることをきちんと説明している。BMIが24ぐらいの「ちょい太」が最も死亡率が低いとの結果も載っている。
エピローグに書いてあった「肥満者に対して、最も強い差別意識を持っているのは、ほかならぬ病院の医者なのだという。医者の前に座って最初に投げかけられる言葉は、病気のことではなく、きまって太っていることに対する非難らしい。」との言葉には反省。
著者も書いているように、肥満は医学的問題だけでなく、社会問題でもある。
子どものころからの食育も関わっている。げに、肥満問題は奥深い。
医師という職業柄なんとか患者さんに良いダイエット本はないかと探しているのだが、本書は全ての意味で最良の本である。まず、著者の力量。「何故太ると高血圧になるの?」の問いは実は非常に高度であり、医師でもそう答えられる人はいない。私などは「肥満になるとインスリン抵抗性が増大し尿酸クリアランスが低下する。それにより血管の脈波が速くなる」「レプチンが増えることで交感神経が刺激される」などと、独りよがりで意味不明の説明しか出来ない。それを著者は実に感覚に訴える説明をしてくれている(詳細は読んでのお楽しみ)こういう分かりやすい説明は物凄い力量がないと出来ない。感服した。
ダイエットのありとあらゆる状況を考慮し非常に分かりやすくかつ高度(本書程度の内容を知らない医師は幾らでもいる)に書いており、患者に勧めるどころか私自身大変勉強になった。
最近メッサーをGod Handと持ち上げることが多いが、この様な方をGod Handと呼ぶべきだ。
肥満やその類似症(コレステロール、中性脂肪など)について書かれた本や雑誌、テレビ番組は毎日のように目にする。その治療法としてのダイエットに至っては、毎年のように新しいダイエット方法が報道される。多くの人々がその都度振り回されるが、これからは本書一冊を熟読、実行すれば良いと確信できる。
本書の良い点は3つある。
第一に、実際の診療経験と研究結果(かなり論文を読んでいると見受ける。)とに基づいており、かつ、広範囲に亘っている。つまりこの本一冊読めば、肥満、ダイエットなどこの関係の知識は足りる。
第二は、分かりやすいことだ。それでいて、必要な医学的知識はきちんと解説している。また、やせる方法など具体的に書いてあるし、これがまた、自分でも出来そうだという気になるような実践的な方法である。1日で読める。
第三は、第一とも関係するが、現在の医学水準で分からないことは「分からない」「はっきりしない」と率直に書いてあることだ。私にとってうれしいことの一つは、「アルコールはカロリーとして身体に残らない」とはっきり書いてあることだ。
著者には、また数年後に、それまでの医学の発達等を踏まえて改訂版を出して欲しいものだ。
よくできた本です。新しい文献も引用していますし、その調査結果を鵜呑みにしている訳でもありません。
また一般の人(私は薬剤師です)が読みやすいように配慮がなされています。化学式を載せずに理解してもらえるよう図を工夫しています。BMIなどの数値についても解釈の仕方を中心に紹介しています。腹筋運動やジョギングなどの運動あるいは食事療法などもそのやり方によっては無意味であることなどを具体的に記しています。
世に多くのダイエット本があり、あれやこれやの玉石混淆状態にもなっています。
あたかも学説に裏付けられたダイエット方法を紹介したものが、実は曖昧な説で、しかも個人的な経験則によるものだったとか、そんな類のダイエット本も少なくありません。最近では、テレビですら、納豆ダイエットのようにいい加減な情報をまき散らす始末です。ですから、こういった中から、本当に正しいダイエット方法を探すのもまた至難の業に近いかもしれません。
数多くあるダイエット本の中で、本書はトップクラスになると思います。
肥満のメカニズムから、最新のデータに基づく正しいダイエット方法など、余すところ無く簡潔に網羅されています。それでいて奥が深い。著者の意気込みが伝わってきます。ダイエットを始める方、始めたい方には、ぜひ読んで正しい知識を身につけていただきたいお勧めの一冊です。
肥満を「科学的に」分析するという企画は、怪しげなダイエット本が多い中、非常に好企画だ。
見つけたら手に取らざるを得ない。内容については、前半に肥満のメカニズムが、そして後半に具体的なダイエット法の検証、という構成になっている。
前半は正直、ものすごく面白い、とは言いがたい。全体がストーリーとなっているというよりは、単発知識をひたすら紹介する、という感じであり、専門的な表現もそれなりに多いからだ。
だが、後半は自分自身の身につまされることばかりということもあり、一気に引き込まれた。
ダイエットに関する様々な都市伝説(?)を科学的に斬っていく様は非常に爽快だ。
結論については、「まぁ、それはそうだろうな」といったところ。
楽してやせることはできない・・・確かにごもっともです。
健康体であれば、基本的に急激にやせられるというようなとっておきのダイエットはない訳で、この書にあるように迷信や流布されすぎた誤解を避けながら、少しずつ時間をかけて健康的に体重を落としていく、百里の道も一歩から始めようと、力づけてくれる。しかし現在は電車に乗っていても老若男女を問わずデブが多い。電車の座席(通常7人掛け)にBMIが30以上のデブ1人が入ると、非常に迷惑を蒙る。またどうどうと座っている。やせる為にもデブは座らない方がいいでしょうし、つり革につかまりながら、本書を通勤・通学時に読むといいでしょう。若い女性で背骨が曲がって、足がしっかりしてなく、歩き方が非常に悪い人をよく見かける。本書にきれいな歩き方が紹介されているので、是非読んで颯爽と歩いて欲しい。
▼ 食品・栄養学
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L ミネラル
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L 地球温暖化
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L うつ病
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タグ : 健康, 肥満, メタボリック症候群(シンドローム), 家庭医学,
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